活動報告
2025年12月08日
卓越大学院プログラムGD5年豊場亮太さん(大塚研)が「不均一に形成される欠陥群のネットワーク特徴量解析と金属積層造形材の特性予測」というテーマでプロジェクトリーダー反復実習を実施しました
卓越大学院プログラムGD5年豊場亮太さん(大塚研、岐阜高専出身)が2025年11月4日から11月28日までの約4週間、島根大学にて「不均一に形成される欠陥群のネットワーク特徴量解析と金属積層造形材の特性予測」というテーマでプロジェクトリーダー反復実習を実施しました。本実習では、金属積層造形物の機械的特性に影響を及ぼすボイドの成長過程を解明するため、流体解析とネットワーク特徴量評価を組み合わせた解析手法を検討しました。具体的には、ボイド直径とそのばらつきに起因する合体成長確率推移の高速計算手法、得られた結果に基づく臨界バブル直径とその影響について議論しました。 国内外の大学や研究機関との共同研究を継続的に行う中で、変化を恐れず挑戦しつづける研究者としての在り方も学ぶことができ、非常に貴重な機会となりました。
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プロジェクトの最終報告会の様子 |

