活動報告
2025年05月08日
卓越大学院プログラムGD3年 橋本裕朔さん(宮下研)が「PBF-LB造形プロセス中の酸素濃度が欠陥生成状況に与える影響の評価」というテーマでプロジェクトリーダー実習を実施しました
卓越大学院プログラムGD3年橋本裕朔さん(宮下研、石川高専出身)が2025年1月17日から2025年3月21日までの約2か月間、東金属産業株式会社において、金属3Dプリンターの一種である、PBF-LB(パウダーベッドフュージョン金属積層造形)により作製される製品の品質を向上させるための技術開発を行いました。造形環境の酸素濃度を低減することにより製品内部の欠陥の発生を抑制することに成功しました。また、今後の技術開発により造形環境の制御による製品性能のさらなる向上が見込まれます。
金属3Dプリンターで作製された品質評価用サンプル |